2022年10月11日に長野県にある栂池自然園に行ってきました。
連休を使って登山(テント泊)に行きたかったのですが、行きたいと思っていた山の天気予報が良くなかったということもあり、計画を断念しておりました。
ただ、せっかくの連休だし、最近涼しくなってきたし、どこかに行きたい!と思っていました。
そこでちょうど紅葉が見頃を迎えているということや天気予報も晴れだったことから、連休明けですが、10/11(火)に栂池自然園に行ってみることにしました。
栂池高原はスキーシーズンには何回か行ったことがあるのですが、それ意外のシーズンに行くのは初めて!
雪が積もった山とは異なり、景色が違って見えました。
目次
栂池自然園
栂池自然園は新潟、富山、長野、岐阜の四県にまたがる中部山岳国立公園の中にある長野県北安曇郡小谷村の栂池高原にある標高約1900mの自然公園です。
↓栂池自然園ホームページはこちら↓
日本でも有数の湿原高原があり、様々な動植物を観察することができます。天気が良く、条件がよければ白馬三山(白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳)を見ることもできます。
栂池自然園へのアクセス
栂池自然園へは、車や電車、バスで栂池高原まで行き、ゴンドラとロープウェイを乗り継いで行くことができます。
まずは、ゴンドラ・ロープウェイに乗るためにまずは、栂池高原(栂池高原スキー場)へ向かいます。
https://sizenen.otarimura.com/access
今回、私は自宅からマイカーで行ったので、まずは栂池高原スキー場に向かい、スキー場前にある「栂池中央駐車場」で車を停めました。
今回のルート
自宅 →(マイカー)→ 「栂池高原」(栂池中央駐車場に駐車)
「栂池高原駅」 →(栂池ゴンドラリフト「イヴ」 約20分) → 「栂の森駅」
※中間の駅「白樺駅」があるがここでは降りない(栂池高原駅から5分))
「栂の森駅」 →(徒歩4、5分)→ 「栂大門駅」 →(栂池ロープウェイ)→ 「自然園駅」
栂池高原に着いたら、駐車場の横にある「Village Tsugaike」チケットカウンターでチケットを購入・発券し、栂池ゴンドラリフト「イヴ」に乗るために「栂池高原駅」まで行きます。
「栂池高原駅」は「Village Tsugaike」2階に上がって外に出るとすぐ目の前にあります。
チケットはWebで事前に購入することをおすすめします。
ポイント
チケットはWebで事前購入します。ゴンドラ、ロープウェイ、自然園入園料込みのチケットがお得!
「栂池高原駅」からゴンドラに約25分ほど乗って「栂の森駅」へ移動します。「栂池高原駅」からゴンドラで5分ほどすると中間の駅「白樺駅」に着きますがここでは降りません。
「栂の森駅」に着いたらで「栂大門駅」 まで向かい(徒歩4、5分)、栂池ロープウェイに乗って「自然園駅」に移動(約5分)します。栂池ロープウェイは時間帯にもよりますが20分おきにあります。時期によって混雑している時は臨時便が出る時もあります。
チケット
栂池自然園には、必ずゴンドラ、ロープウェイに乗る必要があるので、ゴンドラ・ロープウェイに自然園の入園料が含まれたチケットを購入することをおすすめします。また、現地のチケット売り場で買うこともできるのですが、Web限定のお得なチケットもあり、現地でお金を出して購入する手間も省けるので、Webでの事前購入をおすすめします。
しかも、家族、カップル、友人同士など複数人で行くのであれば、Web限定のつがいけトクトクチケット「4枚綴り」、「2枚綴り」がお得!
2枚綴りの「トクトク2」が¥6,000(2名分)、4枚綴りの「トクトク4」が¥12,000(4名分)です。また、トクトクチケットは切り離し式なので、1人で枚数分複数利用することも可能です。(例えば、トクトク2を1人で8月に1回、10月1回使うことも可能)
トクトクチケットは、ゴンドラリフト&ロープウェイ往復乗車券+中部山岳国立公園「栂池自然園」入園料込の料金となっており、通常料金で買うよりも1人あたり¥700もお得です。
券種 | 大人 ※中学生以上 | 小児 ※中学生未満(6歳未満は無料) | |
---|---|---|---|
通常料金(大人) | ¥3,700 | ¥2,100 | |
WEB前売チケット | ¥3,300 | ¥1,850 | |
トクトク2 (2名分) | ¥6,000 (1人あたり¥3,000) | - | |
トクトク4 (4名分) | ¥12,000 (1人あたり¥3,000) | - |
※大人は中学生以上、未就学児(6歳未満)は無料
※この料金表は、ゴンドラリフト&ロープウェイ往復乗車券+中部山岳国立公園「栂池自然園」入園料込の料金です。
※このチケット情報は、乗車可能期間 2022年6/11(土)〜10/23(日)についての情報です。
栂池自然園の散策
ゴンドラ、ロープウェイを乗り継ぎ、ビジターセンターでチケットを見せて入園したら、散策開始!
栂池自然園のマップがビジターセンター内にあるので、持っていきましょう!もしくは、栂池自然園のマップが下のURLよりダウンロードすることも可能です。
まずは、マップに描いた黄色い矢印のルート(実際のマップには描いていません。)で、ビジターセンターから、ミズバショウ湿原、ワタスゲ湿原を通り、自然園の奥の「展望湿原」へ向かいました。展望湿原までは約2,900m、私の場合で写真など撮りながら1時間30分程度かかりました。
道は板張りの木道になっており、歩きやすくなっています。(ワタスゲ湿原以降の道は一部木道になっていない道もあります。スニーカーや登山靴など歩きやすい靴で行くことをおすすめします。)
この日は天気が良かったので、「小蓮華岳」、「白馬乗鞍岳」がバッチリ見えました。しかも涼しくて、木道があるため歩きやすく、気持ちよく歩けました。スタート時点で「白馬岳」方面は雲がかかっており、見えるかどうか不安。。。
2022年10月11日の時点で、途中のワタスゲ湿原エリアの一部の木道工事のため、通行できないエリアがありましたが、もう一つの道から先へ行くことができます。
ワタスゲ湿原を超えた辺りから、上りも増えてきます。
そして、展望湿原に到着!そこは、板張りになっており、ベンチもあるため、座りながら景色を眺めることができました。
晴れていたのですが、条件が悪く白馬三山の頂上付近は雲に隠れてしまっていました。。。しかし、眺めは最高!
展望湿原から下って、ビジターセンターまで帰る途中、白馬岳の雲が晴れました!もう少し待っていれば展望台から見れたのに。。。残念。
また、来たときの楽しみにしておきます。
ビジターセンターに着き、ビジターセンターの隣には、栂池ヒュッテや栂池山荘があり、蕎麦やラーメン、カレーなど食事が取れるレストランがあります。また、外の売店ではソフトクリームが販売されていたので、おやつに「さるなしソフトクリーム」をいただきました。ほどよい酸味と甘味がマッチしておいしかったです。
お土産を買う売店も中にあるので、お菓子やバッジなどのお土産を買うこともできます。
帰りは、行きと同様ロープウェイとゴンドラを乗り継ぎ下山し、駐車場まで戻りました。乗り物で下りてこれるので楽ちん!
さいごに
今回の栂池自然園は、天気も良く、気温も暑過ぎず、寒すぎず、歩くのにちょうど良かったです。紅葉も楽しめたし、小蓮華岳や最後に白馬岳も見れたので最高でした。様々な季節に来れるし、自然も楽しめるので、また行きたいと思える場所でした。今度は夏に行ってみたいと思います。