2019年12月、イギリス（ロンドン）に旅行に行ってきました。
今回の海外旅行の目的は、6泊8日で定番観光スポットに行きつつ、セブンシスターズ、キューガーデンに行くことです。
このブログでは主にセブンシスターズについて書きますので、これから観光する人たちの参考になればと思っています。
目次
旅行プラン
今回のイギリス旅行のプランはだいたいこんな感じです。1日目と最終日は 日本⇄イギリス の移動日となっています。
観光している場所が少ないように思いますが、あまり詰め込み過ぎると疲れてしまうので余裕を持たせているのと、記載はされていませんが途中で食事を取っていたり、お土産屋さんや売店、デパートに寄ってお土産を買っていたりします。
旅行全体のプラン
1日目
- 日本(羽田空港) → イギリス(ロンドンヒースロー空港) 宿泊先ホテルへの移動のみ
2日目
- セブンシスターズ ※今回の主なブログ内容
3日目
- キューガーデン
4日目
- ロンドン塔
- タワーブリッジ
- ザ・シャード
5日目
- チャーチル博物館
- ビックベン（エリザベスタワー）
- ウェストミンスター寺院
- ROCK & SOLE PLAICE (フィッシュ&チップス)
- トランスポートミュージアム
6日目
- ヴィクトリア&アルバート博物館
- セントパンクラス駅
7日目
- イギリス(ロンドンヒースロー空港) → 日本(羽田空港) 移動のみ
セブンシスターズ
イングランド南部イースト・サセックス州にある白亜系チョークからなる海食崖です。
ちなみになぜ「セブンシスターズ」という名前なのか？諸説あるようなのですが、構成される7つの丘の断崖のシルエットが7人の乙女が並んで立っているように見えることからその名が付いたとされています。
テレビや知人の話で聞いてはいたのですが、テレビやインターネットでの映像や画像を見てあの真っ白で壮大な崖を生で見てみたいと思ったのです。ロンドンから日帰りでも行けそうだったので、旅行中の1日をセブンシスターズ観光とすることに決めました。
https://goo.gl/maps/KRzWqYKEFUBdmjaA8
セブンシスターズへのアクセス
ロンドンのビクトリア駅から列車（Southern）でイーストボーンかブライトンというところまで乗り換え無しで行くことができ、それぞれの街からバスでセブンシスターズの崖付近まで行くことができます。
では、どうやって、どこからセブンシスターズを眺めようか考えていたところ、もっともセブンシスターズらしいのが↓↓↓のようだと思いました。
調べてみるとCuckmere HavenというところのCoastguard Cottages付近（写真内の家）から写真を撮っているようでしたでした。
イーストボーンについたら、駅付近にあるバス乗り場Gildredge Road (G1)からバス（番号 12、12A、12X、13Xのバス）でSeven Sisters Park Centreというところまでいき、ここを起点にセブンシスターズに向かいます。
ポイント
Seven Sisters Park Sentreから崖・海岸方面に向かって歩いて行く前にトイレを済ませておくことをおすすめします。
加えて、イーストボーン駅付近（もしくはもっと前の段階で）で飲み物やおやつや軽食（お腹が空いたときのため）を買っておくとよいと思いました。崖の近くにはトイレも売店もないので、事前に準備しておくとよいと思います。
イーストボーン駅やSeven Sisters Park Centreの近くに「セブンシスターズカントリーパークビジターセンター」にトイレがあるので崖に向かう前に行っておいたほうが良いと思います。
セブンシスターズに向かって歩きます
まずはCuckmere Havenに向かいます。
降りたバス停からCuckmere Innというレストランのようなパブがあるのでまずはそこを目指します。歩いていると小さな橋があり、その橋渡ったすぐ目の前にあります。
そのCuckmere Innから歩いて25分くらいということですが、実際はもっとかかったと思います。前日ま天気が悪かったのかCuckmere Havenまでの途中の道がとてもぬかるんでいたのです。そのぬかるんだ泥の道をできるだけ靴が汚れないように歩いたため時間がかかりました。
ポイント
観光当日は晴れていても、前日に雨が降っていた場合はぬかるんだ道に注意が必要です。
可能であればレインブーツや登山用のブーツなどぬかんるんだ道でも平気な靴で行くことをおすすめします。
スニーカーでも確実に汚れます。ぬかるんでいて歩きにくく、靴は確実に汚れるので、少なくとも革靴やヒール、パンプス、白い靴、お気に入りの汚したくない靴などでは行かないことをおすすめします。
こんなときにコンパクトに折り畳みのできるレインブーツを持っていけば良かったと後悔しました。
セブンシスターズに着いたら、折り畳みレインブーツに履き替えてしまえば、ぬかるんだ道でも気にせず歩くことができます。また、利用しないときは畳んでリュックなどの鞄にしまっておくことができます。
「日本野鳥の会」のレインブーツは素材が柔らかいので折り畳むことができるし、デザインもおしゃれなので雨が降ったときや、ガーデニング、フェス、アウトドアなど国内・外の様々なシーンで利用することができるのでおすすめです。
いよいよ到着！少し曇っていましたが白亜の白い壁の壮大な景色を見ることができました。まさに絶景！季節が冬ということや天気が曇りということもあり、写真は少し寂しげな感じがありますが、これもまたいい雰囲気。しばらく景色を見たり、写真をとったり、飲み物を飲んだりしてました。
景色を楽しんだ後は一旦Seven Sisters Park Centreまで戻り、セブンシスターズの白い崖を間近で見るため別のルートで崖付近まで行きました。
先程行ったCuckmere Havenとセブンシスターズの崖の間にCuckmere川が通っており、ここを渡って行くことができれば一番近道ですが、季節が冬で寒かったことや川の流れを侮ってはいけないし、膝上くらいまで濡れてしまいそうだったので念のため辞めておきました。
このルートは先程のCuckmere Havenまでのルートよりちゃんと整備されており、とても歩きやすかったです。それでも芝や海岸を歩くためにスニーカーや歩きやすい靴を履いて行くことをおすすめします。所要時間は30分ほどで崖付近に着きました。
近くからみる白い崖も迫力がありました。近くにいると崖が崩れてくるんじゃないかとか、崖の上を散策している人が落ちてこないかなど、ヒヤヒヤしながら見ていました。
ただ、近くからみる白い崖も迫力があって良かったですが、個人的にはCuckmere HavenやCoastguard Cottagesから見るセブンシスターズ方が白い崖、丘、海、空の全貌が見れてスケールの大きさを感じることができました。
今回私は主に2箇所から見たので、約3時間程度歩いていたと思います。中には崖の上の丘を歩いている人たちもいましたので、また行く機会があれば散策してみたいです。
日帰りでこの壮大な自然を楽しむことができるので、都会の観光だけでなくちょっとした冒険におすすめです。